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匿名化と平滑化の手順
個人を特定されず、構造だけを残す。再識別のリスクの評価も含めた、六段の手順。
用語
| 語 | 意味 |
|---|---|
| 匿名化 | 人・会社・場所など、個人を特定できる情報を、除くか、一般化する |
| 平滑化 | 言い回し・順序・口調・詳細を整理し直し、元の発言の癖から、特定されないようにする |
六段の手順
- 収集範囲を決める。目的に必要な部分だけを使う。私的な話題は、最初から対象外。
- 直接識別子を除く。氏名、会社名、所在地、固有の製品名、連絡先。役割の記号(初期ノード・協力者・既存団体)に置き換える。
- 準識別子を一般化する。日時は「段階」、規模は「小・中・大」、場所は「道内」程度に。複数の準識別子の組み合わせで、特定されないかを確認する。
- 平滑化する。逐語の引用をやめ、要約に変える。感情的な表現を中立の言葉にする。発言の順序を、論理の順に並べ替える。
- 非難と断定を除く。第三者への批判は、観察と仮説に書き直すか、除く。
- 再識別を検査する。公開情報と突き合わせて、特定できないかを確認する。特定できる場合は、一般化を強める。
限界
この団体は、名前が出ている既存団体と、初期ノード本人が、主題として公開されています。したがって、初期ノードと既存団体は匿名化できません。匿名化の対象は、その他の人物と会社です。
同意
匿名化しても、関係者本人には、自分のことだとわかる場合があります。公開前に、関係者に確認します。本人が望まない場合は、その部分を削除します。
チェックリスト
| 確認 | はい/いいえ |
|---|---|
| 人名・会社名が残っていないか | |
| 逐語の引用が残っていないか | |
| 第三者への断定が残っていないか | |
| 私的な事情が含まれていないか | |
| 関係者の確認を得たか |