物語と思想
鉄コン筋クリート:クロとシロ
松本大洋の作品。破壊と創造、暴力と無垢が、一対で街を保つ。
松本大洋『鉄コン筋クリート』(1993〜94年連載、2006年に映画化)は、宝町を舞台に、暴力を担うクロと、無垢のシロの二人が、互いの欠けた部分を補う物語です。
読み
- 二人で一つのバランス:どちらかだけでは街(自分)を保てない。
- 再開発という破壊:街を作り替える力と、守る力のせめぎ合い。
- 「蛇」:初期ノードは、破壊と創造を体現する存在として読み、破壊の末に替え玉が用意される完結を、再現性として捉えています。
作中の細部(蛇の最期など)は、記憶に基づくノートの記述です。引用前に作品で確認します。