真の未来開拓倶楽部 WikiWikipedia Is Dead ↗ ← トップ
生存戦略としてのP2P

P2Pと哲学者たち:論点の地図

直接参加、自生的秩序、公共圏、コモンズ、相互扶助。八人の思想家で、P2Pの論点を地図にする。

思想家著作・概念P2Pへの示唆
ルソー『社会契約論』(1762)一般意志。意志は代表できない直接参加の根拠(社会契約論:ルソーと一般意志)
トクヴィル『アメリカのデモクラシー』(1835/40)多数の専制と、結社の力小さな結社が、民主主義を支える。団体の自治の価値
J. S. ミル『自由論』(1859)少数意見の保護。多数決だけでは、足りない
クロポトキン『相互扶助論』(1902)進化は競争だけでなく、協力でも進む
デューイ『公衆とその諸問題』(1927)公衆は、問題を共有して初めて生まれる。技術が公衆の形を変える
ハイエク「社会における知識の利用」(1945)、自生的秩序知識は、分散している。中央が全てを知ることはできない
アーレント『人間の条件』(1958)公的領域、活動人が、言葉と行為で現れる場。権力は、人が共に行動するときに生まれる
ハーバーマス『公共性の構造転換』(1962)、コミュニケーション的行為強制のない討議による合意。公共圏の条件
ポパー『開かれた社会とその敵』(1945)誤りを修正できる社会。批判に開かれていること
オストロム『コモンズのガバナンス』(1990)、2009年ノーベル経済学賞共有資源は、当事者の自治で持続しうる。八つの設計原則

論点の整理

  1. 代表か直接か:意志を代表させるか(ルソーは否)。
  2. 知識の分散:中央に集められない知識(ハイエク)。
  3. 公共圏:強制のない討議の場(アーレント、ハーバーマス)。
  4. 誤りの修正:批判に開かれていること(ポパー、ミル)。
  5. 共有資源の自治:当事者が規則を作り、監視し、制裁する(オストロム)。
  6. 協力の進化:相互扶助は、競争と並ぶ生存戦略(クロポトキン)。

オストロムの設計原則と、この団体

原則(要約)この団体
境界が明確核と周辺の定義(初期ノードの設計)
規則が状況に合う#task と境界条項(#task001:北大 未来開拓倶楽部を創造的破壊せよ)
当事者が規則の変更に参加フォーク権(フォークする権利:離脱の自由)
監視公開台帳(報酬論:伝説・権利・文化財)
段階的な制裁小さな失敗の許容と、段階的な対応(ファミリー論:ファミリーとは許すこと)
紛争解決の仕組み決定の記録(決定の記録(ADR形式))
思想家の主張の要約は、一行に圧縮したもので、原著の含意を落としています。引用する場合は、原典で確認してください(出典と未確認事項)。

関連項目

Wikipedia ミラーで読む(wikipedia-is-dead.com)

実装側:マニフェスト ↗ / ネットワーク ↗ / 削除記事の救出 ↗ / 参加する ↗ 思想とURLの対応表

このページを参照しているページ