特設:金子勇とWinny
道具の作者の責任:世界の判例と、日本
ベータマックス、Napster、Grokster、Winny。道具を作った者は、どこまで責任を負うのか。
四つの事件
| 事件 | 国・年 | 線引き(要旨) |
|---|---|---|
| ベータマックス事件 | 米・1984 | 実質的に非侵害の用途があれば、機器の提供は責任を問われない、という考え方(ミラーに項目なし。未確認) |
| Napster | 米・2001 | 中央サーバーで、侵害を把握・助長していた点が重く見られた |
| Grokster | 米・2005 | 違法な利用を誘引したことが、責任の根拠 |
| Winny | 日・2011確定 | 中立的な技術の提供だけでは、幇助にあたらない(裁判の経過:7年半の、時間) |
共通する物差し
- 非侵害の用途があるか。
- 悪用を勧めたか(誘引・意図)。
- 悪用を知って、止められたのに止めなかったか。
この団体の実装
- 用途の線引きを、文書で明示する(運営の開示、#task001:北大 未来開拓倶楽部を創造的破壊せよ)。
- 悪用を勧めない。勧めていないことを、記録に残す。
- それでも悪用が起きたとき、知って放置しない手順を持つ(決定の記録(ADR形式))。
判例の要旨は、一般的な理解に基づく概略で、法的助言ではありません。公開前に、専門家の確認が必要です。
関連項目
Wikipedia ミラーで読む(wikipedia-is-dead.com)
実装側:マニフェスト ↗ / ネットワーク ↗ / 削除記事の救出 ↗ / 参加する ↗ 思想とURLの対応表